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多目的ホールにて、わっぱの会のお話を聞きました。

わっぱの会のみなさんには大型紙芝居を見せていただいたり、絵本を読んでいただいたりしました。

新しい発見もいろいろありすごく勉強になりました。

わっぱの会とは・・・?

 わっぱの会は子どもたちに絵本の読み聞かせをしている会です。昭和60年11月22日に誕生しました。現在『よっといで』『べこわっぱ』

 『すせわっぱ』『牟呂わっぱ』『東陽わっぱ』『だごだご』『津田わっぱ』『野依わっぱ』『芦原わっぱ』のグループが地域で活動しています。

T.大型紙芝居『じごくのそうべえ』

絵本の挿絵を忠実に大きな紙に描いた紙芝居でした。

一人の方が 紙芝居 をめくり、もう一人の方が絵本を読んでいました。

紙芝居をめくる時に途中で止めることもあるので練習をたくさん

つまないとあれだけ息のあったことはできないなと思いました。

U.ブックトーク

いろいろなテーマごとに多くの本を読んでいただきました。絵本をゆらして読んでいたのには私も驚きました。

動かしてはいけないという固定観念があったのでそれが打ち砕かれました。

言葉の覚える時期だけど普段の生活の中だけでは語彙数が少ないのでその時に絵本を使うといろいろな

言葉が出てくるので助けになるということを教えていただきました。絵本を好きになるきっかけは、

「おひざにのれる」ということや「大好きな先生に読んでもらえる」ということから入っていくということも知りました。

 

kid2.gifおいしい本kid2.gif

book02_blue.gifぐりとぐら

チョコレートパン

ふんふんんなんだかいいにおい

だってだってのおばあさん

おいしいということは小さい子は大好き。おいしいということに自分が体験したことを思い出します。

kid3.gif繰り返しの中にkid3.gif

book02_blue.gifぼくみつけたよ

おひさまきらきら

book02_blue.gifあしあしはだし

おしりがいっぱい

繰り返しのある本は子どもも予測し

確認することができ、自分の中に

あるものを確認することができます。

kid4.gif絵本の中に自分を見つけるkid4.gif

book02_blue.gifだあいすき

コッコさんのあめふり

ぶたぶたこぶた

もうおおきいの

絵本の中に自分を見つけることで

ほっとしたり共感したりします。

また自分を見つけることが絵本を

好きになるきっかけにもなります。

kid5.gif日常をひろげるkid5.gif

book02_blue.gifみずあびどろあび

                           いいきもち

たんぽぽのたねとんだ

162ひきのカマキリたち

book02_blue.gifいーはとあーは

世の中との接点を見つけることができます。本を読んだあとに普段気のとめてなかった

ものに気をとめることもあります。

kid6.gif日常から消えたものkid6.gif

あやちゃんがうまれたひ

あかちゃんがいっぱい

こいぬがうまれるよ

どこにいるのおじいちゃん

おばあちゃんのはねまくら

バーニーいつまでもいっしょだよ

生と死がかかれている本です。生と死を

一環として考えそれを避けないことが

大切だそうです。

                                                   *水色の字は読んでいただいた絵本です。

V.3びきのやぎのがらがらどん sheep.wmfsheep.wmfsheep.wmf     

大、中、小のやぎは布で作ってあり、トロルは人が中に入るという形で作ってありました。

後ろの背景も布で作ってあり、立体感も少しついていましたいだったので小さい子が見た

ら泣く子も出そうでした。しかし、そのトロルのばめんは面白かったです。一人の方が絵本

を読み4人の方が人形やトロルをやっていました。                        

 

W.感想

 

大型紙芝居や、3びきのやぎのがらがらどんは登場人物によってセリフを分けているのではなく

絵本を一人の人が読んでいたので大きな絵本を見ているようでした。

形は変わっても絵本というスタイルが残っていて良かったです。

読んでいただいた絵本はすべて違う方に読んでいただきましたが人によっていろいろな個性がありました。

聞き手に問いかけて相手の反応を見たり確認したりしながら読んでいる人やゆっくり読んだり、

全体を見ながらよんでいるひともいました。

絵本を日常生活の中などで上手に活用することは子どもにとってもいいことだし、大人にとっても助けになるのだなと思いました。

どちらかというと生と死という絵本は避けがちになってしまうが、それではだめだということをしりました。

今回わっぱの会を見たり聞いたりして新しい発見もありとても勉強になりました。

 

 

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