SJ(セイフティージャパン)

安全とはどういうことか、

子どもに対する交通安全マナーの教え方など、自転車の安全教室、

小中学校への出張講習会などを開催しています。

← Back

 

車の点検 キーワードは  ぶ た と 燃料

  ・・・

  ・・・

 

   ・・・

燃料・・・

ブレーキ(ふみ幅、ボンネット内ブレーキオイルの量)

タイヤ(スリップサインが限界。空気圧:基準値はドアに表示、量が半分でも、見た目には

差があまりないから特に注意!)

ライト(特にバックランプなど見落としやすいから注意!)

そのまんまです

車の点検ももちろん大事ですが、走行前の体の点検もしっかり!

   準備体操も大事です。運転を始めてから、体の変調に気づくなんて、それこそ事故の基です。

 ← Back

発炎筒体験

 後続車・対向車などに危険を知らせるのが発炎筒の役割です。

 もし、踏切内での立ち往生や交通事故などに遭い、パニックになった場合、すばやく点火ができるか・・・!!

点け方:

キャップを空け、マッチのように擦る。雨でも大丈夫。

置き方:

立てる、ケースを凹ませて、箸置きのように利用することもできる。

時間:

5〜10分間点く。

有効期間:

4年間

点火後の注意:

液がたれるから気をつけて!

 ← Back

 

運転姿勢

悪い例

椅子を倒し、片手ハンドル、片手タバコ 

理由:ハンドルが重くなり、ブレーキも遠くなるため、反応に時間がかかる。

良い姿勢

左足でフットレストを踏み腰を安定させる。手を自然に伸ばして、近過ぎなくて、遠すぎない。

シートベルトがねじれず、首の近くにいかないように

(端で切れたりなど凶器になる可能性もある)

ヘッドレストの中央に耳が来るように設定する。

少しハンドルを押さえ、体をシートに固定させると安定する。

豆知識

ヘッドレストが外れる理由はなぜ?   緊急時の気道確保のため

← Back

 

視死角体験

 子どもがすっぽり隠れてしまう範囲ってかなり多い!

 ◇降車時は、子どもだけ先に降ろさないで!

 死角確認 

    乗る前:右回りで車の周りと前方の確認、乗り込む直前に後方からの接近車両確認をしましょう。

    走行中:ピラーで見難い部分は、首を左右に振って確認しましょう。

← Back

動体視力測定

 動いてるだけで、ほんとに見づらいんですね!静止視力と結構差が・・・(^_^;)

 保育士のたまご Sちゃんは、真剣に測定した証が、おでこに深々とついてました(笑)

← Back

急ブレーキ体験

 小学校のグラウンドを子どもの頃に見たイメージを持って、大人になってから見てみると印象が違うように、

自動車の運転も、頭で考えるのと、実際に体験するのでは、誤差があるのだそうです。

経験によって、状況によって、感覚は変わってくるのです。

 

50km/hで走行中、止まれる限界は何m?・・・体験前は50m、10m、5m、いろいろな意見が出ましたが、

はてさて、実際には何mで止まれるでしょうか?

 

危険物確認   →ブレーキ    →停止

  空走距離(反応時間)+  制動距離  = 停止距離   …何m?

特に空走距離には感覚のズレがある。若くてもゼロにはならない。

反応制動体験

 危険発生を仮定した信号機点灯を発見し急ブレーキを掛けて停止するトレーニング

 

50km/h走行で停止距離は20m〜30m など 人それぞれ、

しかも、今回は来るとわかって待ち構えている場合の限界点です。

状況によって変わりますが、これ以上手前で止まれる事は絶対にないはず!

自分の能力を知って、能力の範囲で走行しましょう。

 (ABS解除状態での急ブレーキの難しさ 身にしみました)

参加したグループ平均

参加者は19歳から??歳までの20名

点灯位置

 

正面

信号機点灯を発見し急ブレーキを掛けて停止した距離

空走距離

制動距離

停止距離

7.8m

14.6m

22.4m

飛び出し

左右どちらか歩行者の飛び出しを発見し急ブレーキを掛けて停止した距離

空走距離

制動距離

停止距離

13.7m

10.8m

27.2m

 

 ← Back

感想

等身大の自分の運転技術を知り、自分の技術・能力なりの運転をすることが大事と知りました。

車間が広がりました(^_^;)

うちの主人は悪い例の運転姿勢に近いから、きちんと教えてあげよ。

子どもとの外遊びの時、「ちゃんと止まらんとだめ!!!」「いつも言ってるでしょ!!!」

叫んでばかりの自分が恥ずかしいと思いました。

自分だって、頭の中で思っているのと、実際にやってみるのとでは違うし、1回で完璧になんか出来ないのに

子どもには口うるさいなんて(^_^;)

子どもは、反復練習!実際に何度も繰り返して実行しなきゃ覚えれないのは当たり前ですよね。

まだまだ、いっぱい一緒に遊んで、一緒に覚えていかなきゃね!がんばります。 

保育だけじゃない、子どもたちに交通安全の指導がばっちりできる保育園、幼稚園の先生!

先生のたまごちゃん達に期待してしまいます。

子どもたちももちろんだけど、お母さん達だって、知らない事、不安な事たくさんあります。

自分がとるべき行動(ルール・マナー)を知ってはいても、子どもたちにどう教えていいのか、

子どもは何がわからないのかわからないお母さんて結構多いのです。

でも、そんな事も知らないなんて恥ずかしいと思って聞けなかったり…

園ではこんな風に交通安全について教えてますよ。と紹介してあげたりすると、喜ぶお母さんも

多いと思います。私もそんなお母さんの一人です。

まるっと一日大収穫でした。今日の体験を生かしていきたいです。